僕は足立康平という人間の操縦者でもあるし、
人の親でもあるし、
専門学校2年生を教える教師でもあるし、
自分の経営するデザイン事務所の代表でもあるし、
クリエイターチームCLUSTERの創立メンバー
でもあるわけですので、いろんな場面で進むべき道を選択してしかるべき努力を重ねてきました。
たぶんどっかで道を間違ったこともあったと思いますが、僕のゴールは死ぬ時に「あー楽しかった」ってつぶやいて沢山の人に囲まれて焼かれることなので、少々ミスっても全然気にしてません。
今日は僕が幼少期からどんな感じで進路を選んできたかをかいつまんで話していこうと思います。
今未成年の方も、これからどうしていこうかなと思っている社会人の方も、参考程度に読んでいただけると嬉しいです。
こんな方におすすめ
- やりたいことがない人
- 子供を持っている親
- 努力が続かない人
もくじ
正しい進路を見つけるきっかけは山ほどある
ここで言う正しい進路とは、
メモ
・喜んで大量の時間やエネルギーを費やせる「好きな仕事」になる道
・自分一人でも稼げる「仕事」になる道
と考えております。
リアルな話をしたいので、僕自身の体験談をベースにお話します。
僕は仕事としてグラフィックデザインに携わっておりますが、そのきっかけは幼少期にまでさかのぼります。
父が建設系の会社を経営しており、よくオフィスに遊びに行ってたんです。
その時に図面がデスクにあって、何気なく見ていて面白かったんですね。
何が描いてあるのかわからなかったですが、まっすぐな線がキレイに描かれてて、数字が描いてあって、かっこよくも思えたんです。
と言いつつもオフィスに行く理由はWindows95でバーチャファイターをするためだったんですけどね。
続いて母と6歳年上の兄もイラストを書くのがすごく上手で、母よくフランス人形みたいな女の子の絵をさらりと描きあげる人だったんです。
塗り絵も母からコツを教わりましたね。当時兄は中学生ぐらいでしたがヤンチャだったので、改造車の絵をよく描いていたり、プラモデルを買ってきては暴走族車仕様にカスタマイズしていました。
ちなみに兄はそのままの心で大人になり今は車屋を経営しております。好きこそものの上手なれってやつですね。
こんな感じの家族だったのですが、僕の両親は僕が小学4年で離婚してしまい、父に引き取られた関係で母の絵を見ることはできなくなってしまいました。
その後も寂しさを紛らわせるために自分で絵を描くようになったんです。
こう書くと悲しい話に聞こえるかもしれませんが、結果的に今の僕に繋がったので全然OKです。※当時は死ぬほど辛かったですけど。笑
そのあと、僕は転校した先の小学校である先生と出会います。
6年生の時の担任で山口先生という方なのですが、当時は30代の若手先生でした。
実はこの先生と去年20年弱ぶりにお電話する機会があったのですが、現在は校長先生になられていました。やっぱすごい。
話を戻します。小学校生活で最後の図工の授業で作った作品がオルゴールだったんですが、それを後ろのロッカーの上に全員分並べていたんですね。
いつかのホームルームで先生が一言それらを見て言ったんです。
「康平くんの作品は売れるなぁ」
この一言で僕の進路は確定しました。
「売れる!?」って思いました。まさか自分が好きで作ったものがお金に変わるとは思っていなかったので。
当然、この段階ではビジネスとして捉えていたわけではありませんが、その後美術系の高校に進んだり、僕の進路にとてつもなく大きな影響を与えたことは間違いありません。
とまあここまでざっくり僕のバックボーンを書きましたが、大切なポイントは以下の点かなと思います。
ポイント
・常に自分の周りにいる人は将来「正しい進路」になる種をくれている。(家族だけじゃなく)
・種には全部水をあげよう(どれかは芽が出る)
・興味を持ってもらえる大人になろう(あなたが種屋さんになる)
僕はたまたま絵やデザインの種から芽が出ましたが、おそらく両親や周りの大人たちはたくさんの種を僕に埋めてくれていたはずなんです。
おじさんはもともとバンドマンだし、そもそも親父は屋根屋さんだし。
大切なのは、とにかく周りの大人は自分の大切な人に種を埋めまくる。そして、自分自身は全部の種に水を上げまくる(いろんなことに興味を持つ)ということかなと。
正しい努力を見つけるきっかけは経験値と成功例からしか得られない
正しい進路については、周りの環境や人からのヒントで得られるわけですが、「正しい努力」についてはそう簡単に見つけられないと考えています。
ここで言う「正しい努力」とは、
メモ
・自分のゴール(自分の決めた「正しい進路」の先にあるもの)につながる努力
・小さくても短期的に結果が出せる努力
と考えております。
自分のゴール(自分の決めた「正しい進路」の先にあるもの)につながる努力について
まず大前提として、めっちゃ人生は短いです。
僕は今30歳ですが、超焦っています。理由は人生の終わりを50歳ぐらいに設定しているからです。
50歳以上の方からすると「勝手に終わらすんじゃねえ」って怒られるかもしれませんが、そういうことではなく
自分のケツを叩くために勝手にそう考えているだけですので、お気を悪くしないでください。
伊能忠敬は50歳で隠居してから日本地図を完成させたみたいですが、有能すぎてあんま参考にならないので、僕は早めにスタートしてます。
つまり、間違った努力を無思考のまま重ねても、自分の人生の終わりは毎秒近づいているわけなので、無駄なく時間を使いましょうという話です。
自分の決めた「正しい進路」につながる努力以外はやめましょう。でも、生きているとそれを邪魔する存在がたくさん出てきますよね。
例えば
- やる気が出ない
- 人が邪魔する
といった感じです。
僕もモチベーションの上がり下がりは当然ありますので、やる気を出すために何をしているかというと、マナブログさんのyoutubeを見たり、モチベーションの高い人と話したり、本を読んだりです。
ちょこっと紹介しておきますが、
マナブログさんのyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCb9h8EpBlGHv9Z896fu4yeQ
おすすめの本
僕はこんな感じでモチベーションを一定に保つ工夫をしてます。
あと人が邪魔する件についてですが、大前提として「あなたの人生はあなたのもの」です。
結構これを忘れている人が多いですが、「誰かが言うからできない」「誰かのためなら自分の人生は後回し」みたいな話を聞きます。
これはただの「良いわけ」です。
本当に自分の人生の大切さに気付いているのであれば、自分にとって「正しい進路」につながることを中心に考えるはずです。
例えば仕事をしていても、自分にとって重要な仕事をしている時に上司から「これをやれ」と言われても、重要度がもし低ければ断りましょう。
ただ、その上司との関係性を良くした結果、自分の目的地に早く到達するなと考えた場合はその指示を実行しましょう。
つまり、何をするにしても「その行動の本質」を考える癖をつけることが重要です。
小さくても短期的に結果が出せる努力について
これはホリエモンさんが仰っている努力論でも言われていることですが、まずは「続けられる」ことが大前提になります。人は結果がすぐ出ないと不安になってやめてしまいますので、短期的な結果が出る努力をたくさん重ねるほうが時間的コスパが高いです。
もちろん大きな目標を立てることは素晴らしいことですが、重要なのは目標を細分化してタスクに落とし込むということです。
例えば、
- 将来ブログ収益で稼いで自由な人生を手に入れる!→毎日1記事ブログを書く+SNS更新→ブログネタを常にiPhoneにメモする
- プログラマーになって場所を選ばず稼ぎたい!→とりあえずLPサイト作れる様になる→htmlとcssをEラーニングで勉強する
みたいなイメージです。
こうやって考えると、行動自体の難易度が下がるので、続けられるようになります。
後は、朝のルーティーンを決めたりすると、強制的に脳にスイッチが入るのでおすすめです。
僕は毎朝歯を磨きながらYouTubeでマナブログさんの動画を流して、iPhoneのカレンダーアプリでタスクの整理をするのを日課にしてます。
最後に、「正しい努力」を続ける上で大切なポイントをまとめました。
ポイント
・人生は短いと思って生きる
・自分の人生は自分のものだと理解する
・目標を小さく細分化する
ざっとまとめましたがいかがでしたでしょうか?
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